A,B,CLA,GLA(176,246,117,156)エンジンチェックランプ点灯。
サーモスタット固着による定番故障。水漏れ、オーバーヒートも!!

一度でもこの部品を交換していなければ、ほぼエンジンチェックランプは点灯するといってもおかしくない!?
エンジンチェックランプの原因はサーモスタットが開いた状態で固着しエンジンが過冷却状態になることです。
チェックランプが点灯するぐらいで運転時、特に不具合として感じることはないかもしれません。
しかし、常に暖機運転状態になりますのでアイドルアップ状態になり燃費が悪くなります。(エンジンを作動温度にするために燃料を多く噴射する)
冬場であれば常に過冷却状態ですので温風が出るまでに時間がかかったりします。
車検はチェックランプ点灯していると通りませんので、車検を通して長く乗ろうという気持ちがあれば修理しましょう。
もう一つの故障がウォーターポンプからの冷却水漏れとウォータポンプが不動となりエンジンがオーバーヒートすることです。
バキュームシステムでウォーターポンプが作動していますが、バキュームエレメント廻りよりクーラントが漏れだします。
又、レバーがサビなどで固着し動かなくなりウォーターポンプが作動しない状態になります。作動しない状態になると冷却水がラジエターに回らなくなり、オーバーヒートします。
特に、オーバーヒートはエンジンに致命傷となりかねませんので、即修理しないと廃車になっちゃいます。
176,246,156,117は水回りの故障が多いですので、一度修理されていれば安心かと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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